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新日本プロレスのジュニアの祭典「BEST OF SUPER Jr.XXII」最終戦となる7日の東京・国立代々木競技場 第二体育館大会では、満員となる3250人を動員した。
メインイベントの優勝決定戦では、Aブロック1位のカイル・オライリーとBブロック1位のKUSHIDAが激突。30分を超える激闘の末にKUSHIDAが初優勝を果たし、7.5大阪城ホール大会でケニー・オメガの持つIWGPジュニアヘビー級王座への挑戦が決定した。
昨年は準優勝で涙を飲んだKUSHIDA。負傷欠場となったタッグパートナー、アレックス・シェリーの思いを背負って臨んだ今年は、互いの必殺技であるサブミッションを狙い、序盤から腕の攻め合いへ。米国ROHの実力者であるオライリーの多彩なテクニックに終始押される展開となりながらも、25分過ぎにはシェリーの得意技であるシェルショック、心臓を捧げるポーズからのスライスブレッドを炸裂。盟友の無念を技にして昇華させる。さらにミッドナイトエクスプレスからのホバーボードロックでついに勝利を決めると、場内からは大歓声が沸き起こった。
ついに伝統のリーグ戦でジュニアの頂点に立ったKUSHIDAは、改めて「新日本ジュニアを明るい未来へお連れします」と宣言。夢の両国国技館進出、そしてさらなる高みを目指すため、まずは大阪での至宝奪回へ動き出した。