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16日の日経平均株価は前日比129円85銭安の2万257円94銭と続落して取引を終えた。欧米株安を嫌気した売りが先行した。黒田日銀総裁が10日の円安けん制発言について「名目ベースの円安を望んでいないと言ったわけではない」と釈明するとドルが買われたものの、上海総合指数などアジア株の軟調推移を背景に買いは続かず、日経平均の戻りは限定的だった。
個別では、米系証券による投資判断の引き下げが観測された日本郵船 <9101> など海運株の下げがきつかった。大同特殊鋼 <5471> は欧州系証券による投資判断の引き下げが観測された。タカトリ <6338> との資本提携解消でタカトリによる保有株売却が警戒されたウインテスト <6721> も軟調。日本エアーテック <6291> 、日本バイリーン <3514> など感染症対策関連株は利益確定売りに押されるものが目立った。
半面、15年9月期業績予想を上方修正したFPG <7148> は買いが優勢となった。三井物産 <8031> やイタリア外食大手との合弁会社でイタリア食材の小売などを展開するきちり <3082> は高値を更新。16年3月期のMR派遣事業の営業利益が3割増になると報じられたクオール <3034> も高い。(編集担当:宮川子平)
引用:日経平均は129円安で取引終了、一時下げ渋りも買い続かず
引用:日経平均は129円安で取引終了、一時下げ渋りも買い続かず