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ウィルチェアー(車いす)ラグビーの国際強化試合「ジャパンパラ・ウィルチェアーラグビー競技大会」の決勝が24日、千葉市にある千葉ポートアリーナで行われ、日本が57対43で英国に圧勝し、初優勝を飾った。
世界ランキング4位の日本が、同5位の英国を寄せ付けない強さを見せた。立ち上がりからエースの池崎大輔の巧みな車いす操作、他を置き去りにするスピードで得点を重ねた。チーム最多の23得点をマークし、大会のベストオーダー賞にも選ばれた池崎は「日本がどのレベルにあるか確認する試合でもあった。まだまだ日本と英国には差があり、トップ3(オーストラリア、カナダ、米国)に入るためにまずまずの結果」と振り返った。
車いすラグビーの日本代表は、10月末に、リオデジャネイロパラリンピックの予選となるアジア・オセアニア選手権(千葉ポートアリーナ)を控える。オーストラリア、日本、ニュージーランド、韓国、南アフリカのうち、オーストラリアをのぞく最上位チームが出場権を獲得。今大会キャプテンを務めた庄子健は「今年の集大成となる大会。死にものぐるいで(出場権を)取りにいきたい」と話すと、池崎も「アジア・オセアニア選手権で結果を出し、リオへとつなげていきたい」と力を込めた。
今後、日本代表は7月に米国遠征、10月に英国遠征を経て、リオデジャネイロパラリンピック予選に臨む予定だ。